予想以上に確定申告のための書類整理が難航しており、そのせいでブログの更新が滞っている。
もうすぐ山を越えるので、もうしばらくお待ち頂きたい。
それにしても・・・確定申告の書類を整理すると、税金の使われ方については否が応でも敏感になるものだ。事業仕分けだけでなく、福祉や公的扶助についても ね。このカネを無意味なバラマキに使うなってことだよ。
サラリーマン時代もあったから言えるが、国税も地方税も社会保険料も全て天引きであるサラリーマンは、自分が稼ぐための経費や、税金の使われ方についての感覚が鈍くなりがちだ。その意味で、サラリーマンも全員確定申告せよという主張には賛成だな。
ただ、そうしようとすると、事務が繁雑になるから、国は全ての財源を消費税にしようとするのかもね。逆進性については戻し税という形でフォローすれば何とでもなると。
脱税の可能性や限界税率による勤労意欲の問題を考えると、所得税の大幅減税の代わりに消費税中心の税制にすることにもことにも私は賛成だ。ただ、そうなると税務署員が1/3ほど不要になるだろうから、税務署員が猛反対するだろうけどねえ。
昨日のTVタックルでは、珍しく外国人参政権をテーマに扱っていた。
興味津々で見ていたが、見終わって一番強く思い出したことは、不思議なことに、 「差別利権がなくならない限り、差別はなくならない」というフレーズであった。以前、人権擁護法案反対ホームページ(今はなくなっ たもよう)のトップにあったキャッチフレーズである。
そこに出ていた「外国人参政権付与推進派」の4名は、議論で自分たちが不利になると、「それは差別だ!」発言を連呼していた。あとで詳しく論じるが、「日本の選挙権がほし ければ日本国籍を取れば?」の発言のどこが「差別」なのか、私にはさっぱり理解できなかった。もし私が中国で永住外国人と認定され たら、日本国籍のまま中国の選挙権が得られるのか?そのときに、「私に選挙権がもらえないのは差別だ!」と言ったら、中国政府は選挙権くれるのか?(笑)
外国人参政権付与反対派は、概ね私がブログで論じてきた通りの路線で主張していたが、自称ジャーナリストの山際澄夫がいつものように、スイッチが入ると大声でがなり立てるモード(暴走モード)に突入してしまい、反対派の一般的な印象を悪くしていた。静かにしゃべればまともなことを言っていることも大変多い人なだけに、山際氏においては、元産経新聞記者だったのであるから、しゃべり方や雰囲気が聴 衆に与える印象を今の10倍くらいは意識していただきたいものだ。
さて、ビデオを見ながら発言を書き起こすのも大変だなぁと思っていたら、以下の二つのブログ様が、それぞれ、大変わかりやすい書き起こしをして下さっていた。適宜、このリンク先を参照しながら以下の文章をお読み頂けるとありがたい。
TVタックル◆ 外国人参政権◆まとめ(一部)。 (政権交代 あれ? 様)
「TV タックル」外国人地方参政権と強制連行の真偽 (ぼやきくっくり 様)
ラッキーなことに、youtubeにもまだアップされている。なくなるかも知れないので早めにご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=5xj4q4szSuE
改めて、出演者を紹介しておく。(いやはや、リンク作りに手間がかかる・・・)
<外国人参政権付与推進派>
金 慶珠(東海大学教養学部国際学科準教授 社会言語学、韓国籍)
張 景子(東アジア評論家、中国出身)
小川敏夫(民主党 参議院東京選挙区、今年改選)
穀田恵二(日本共産党 衆議院京都1区、比例近畿ブロック)
※張氏は日本に帰化している。金氏は帰化していない。
<外国人参政権付与反対派>
長島昭久(民主党 衆議院東京21区)
高市早苗(自民党 衆議院奈良2区)
三宅久之(政治評論家)
山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞記者)
次に番組内でのハイライトを。適宜、上の二つのサイト様から引用させていただく。心から感謝であるm(_ _)m 以下敬称略。
(序盤で、ビートたけしがオウム真理教の住民登録問題を切り出す)
<テロップ>
【1990年、熊本県阿蘇郡波野村が地域住民の反対により、教団信者の転居届を不受理と し、住民と認めなかった。熊本地裁の不受理は違法との判決を受け、1994年、「波野村が9億円を払い、教団が村を出る」ことで和解。住民らは「有権者500人程度で100票とれば村議になれ、このままでは村が乗っ取られる」と訴えていた】
穀田恵二
「やっぱりああいう荒唐無稽で、しかも住民に被害を与えるやり方がいいのかという、住民運動が起こる。そういう意味でも住民自治というのは、やっぱりそう いうところに力があるのは日本の良さ」
金慶珠
「オウム真理教の話と今日のテーマは違う。一種の妄想みたいなもので、参政権与えたら住民票を対馬に移すと か、オウムと一緒に見る、あるいは、あいつら危険だという在日や永住外国人に対する偏見以外の何ものでもない」
長島昭久
「いや、たけしさんが提起した問題は、移転の自由があるから、制限する法律はない」
金の、「オウムと今日のテーマは違う」だけでは説明になっていない。どう違うのかを具体的に展開しなければ、違うという発言 自体が、根拠がないという意味で「妄想」に過ぎない。と、東京大学で博士号を取った人につっこむのもばからしい。。。東大の博士号って、こんなにバカでも 取れるの?(笑)序盤からこんなに頭の悪い発言をすると、「学者」の肩書きがどんどん軽くなり、他の「学者様」にどれだけ不利益となるか、このヒトはわか らないらしい。
しかも、どう違うかを説明もせずに「在日がオウムと同じように動くと思うこと自体が『偏見』」って・・・。
ハイ、都合が悪くなって「偏見」という言葉に逃げ、レッテル貼りした瞬間「その 1」である。しかもこれ、序盤だよ?
ちなみに、どう同じであるかは長島が的確に指摘している。「移転の自由がある」点は、オウム真理教の信者であろうが、永住外国人であろうが同じだ。「外国 人はそんなことはしないよ」は、何ら論理的な反論にならない。それこそ、「外国人に悪意を持つ人などいない」などという無根拠な前提をいつも持っている、 頭がお花畑な妄想癖を持つ病人くらいなものであろう。在日外国人の犯罪発生率は日本のそれより高いのだから。
在日外国人に選挙権がなくても、基本的人権としての転居の自由は保障されているのに、「いや、在日外国人は転居しませんよ」と根拠もなく言い張ることの方 がはるかに「偏見」であるということを、この学者先生は理解していないかとぼけているかのどちらかである。
また、穀田恵二のこのすっとぼけ方は、小池晃などと同様に、日本共産党のお家芸と言ってもいい。私は「日本一とぼけ方がうまい党、共産党」といつも心の中で思っているくらいだ。
穀田は、地方議会レベルであれば、かなり少ない人数の移転でも、政治権力を掌握できる可能性から完全に論点をずらし、「いやあ、住民運動ができるって、日 本はいい国だねぇ~」と、反対運動をした住民たちをただ賞賛しただけである。外国人が日本国籍を持たないまま、日本の政治権力の一部を掌握することに対す る危機感を完全に無視したとぼけ方で、素でわかっていないより悪質性が高いと言えよう。(素でわかっていないのなら、それこそ立法者としての国会議員の資 質がない。立法に際し、予期される危険というのを想像する力が危機的に足りないのだから。)
次。
阿川佐和子
「張さんは実は帰化してらっしゃる」
張景子
「日本国籍を取ってます。でも日本人かどうかは微妙。国籍の考え方は根本的に違うんですよね、中国の人たちは。華僑は中国の国籍を持った人たち。華人は中 国籍じゃない居住地の国籍を持っている。私は華人。なのにこの人たちに対しても、日本籍の中国人、あるいはアメリカ籍の中国人ていうような言い方をする。 なので国籍に対する考え方が緩い。あと中国人に対する包容範囲がすごく広い。なので私に、あなた日本国籍を取ったから日本人って言われると、私はドキッと するわけですよ」
三宅久之
「あなたは中国共産党が調査のために日本に置いたんじゃないの?」
穀田恵二
「それはスパイって意味ですよ。そういうことを普通の人に対して。帰化した人はみんなスパイ?」
三宅久之
「だって日本国籍を取っても日本に忠誠心を持たないなんて。彼女は便宜主義で取ったってい う。便宜主義で取ったんじゃ困る」
張景子
「便宜主義でもいいじゃないですか」(一同ざわざわ)
山際澄夫
「議論の核心は忠誠心。外国人と日本人の違いは、外国人は外国に忠誠を誓い、そこで権利や義務を持っている。中国の方も共産党に忠誠を誓っているから、だ から外国人。韓国も、民団の綱領というのがある。民団の運営資金の7割から8割は韓国からもらって活動資金にしてる」
金慶珠
「違うよ」
山際澄夫
「その綱領にはこう書いてある。韓国の憲法を守ると」
金慶珠
「それで言うと、私みたいな人は何?自分の生まれた国に愛情を持って、日本に来て、日本に愛情を持って暮らしてる私はスパイなわけ?」(一 同勝手に喋ってざわざわ……)
ここでは、穀田が「スパイ」の定義もしないまま、「スパイスパイ」と連呼することで、反対派に感情的なネガティブレッテルを貼ろうとしている。
(利益共同体として)日本という国家の利益、すなわち日本の国益を最優先に考えて投票する人が帰化するのはかまわないが、日本以外の国の利益を最優先に考 える前提で日本に帰化するのは、日本の国益を損なうという意味では当然「他国のスパイ」と呼んでかまわないと私は考える。
スパイ・・・他国の利益のために、ある国に潜んでいる者。
と定義すればね。
そういう定義の上で、上のやりとりを改めて読み直してみると、「便宜主義で日本に帰化した」という張の発言自体が、「そりゃあんたスパイでしょ」と言われ てもしかたがないものであることがわかる。「便宜主義」の意味が「忠誠心とかかわりなく日本国籍を取得した」というものであるならば、であるが。
山際の発言も、忠誠心という言葉を「その国(日本)の利益を最優先にするよう行動する姿勢」という意味でとらえれば、ごく当たり前の指摘をしているに過ぎ ず、
「民団の綱領では、構成員に対し、韓国の憲法を守る(しかも、韓国憲法では、国民に国防の義務を課してい る)よう定めている」
という指摘は、少なくとも韓国人は、民団の組織に入っている以上は日本の国益の最優先化を期待できないという意味で、極めて重要なものである。
参考 大韓民国憲法
第39条① すベて国民は、法律が定めるところにより、国防の義務を負う。
② 何人も、兵役義務の履行により、不利益な処遇を受けない。
で、ここまで来て金が
「自分の生まれた国に愛情を持って、日本に来て、日本に愛情を持って暮らしてる私はスパイなわけ?」
と発言することで、民団の問題を思い切り流してしまった。釈迦に説法で誠に恐縮だが、この流れで、脈絡のある議論とは、例えば
・金が知っている範囲で、民団構成員は、三宅や山際が提起した問題をどう解決しようとしているかを説明すること
であろうに。私がこの場にいたら、
「民団のメンバーは韓国憲法を守れって民団の綱領に書いてあるんでしょ?だったらそりゃ民団のメンバーは韓 国のスパイだよ」
とハッキリ言うであろうが。
スパイ発言を連呼することで、「反対派は在日外国人にネガティブレッテル貼りを しようとしている」、というネガティブレッテル貼りをしている。これが金のレッテル貼り「その2」である。
ここまで考えると、外国人参政権を得るには単に帰化すれば良いというわけではないと私も結論づけざるを得ない。山際が指摘したような忠誠心、もっとマイル ドな言葉で言えば、日本の国益を最優先にするという信用が得られるかどうかが重要になるであろう。
もちろん、その大前提としての帰化は、必要条件として不可欠なのは言うまでもないが。
ずいぶん長くなったので、ここまでを「その1」としてアップしておく。続きはいつになるか・・・お待ちいただきたいm(_ _)m
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まずはホットな話題から。オリンピック観戦で寝不足の日々を過ごしていたら、こんなニュースが入ってきた。
外国人選挙権:先送り 反対の国民新に配慮 政府方針(毎日 10.02.27)
政府は26日、永住外国人に地方選挙権を付与する法案について、政府提案による今通常国会への提出を見送る方針を固めた。連立を組む国民新党が反対しており、原口一博総務相は同日の閣議後の記者会見で、「連立与党内で立場が異なり、政府提案は なかなか難しい」と表明。与野党内で議員立法の動きが広まるかが焦点となる。
地方選挙権法案を巡っては、民主党の小沢一郎幹事長の意向を踏まえ、同党が昨年末、政府に検討を要請。鳩山由紀夫首相も同調していたが、平野博文官房長官は26日の記者会見で「連立(与党)の合意を取らなければ、政府から提出するのは大変厳しかろう」と述べ、政府提案は困難との見通しを示した。
国民新党は「選挙権を付与すると、日本人との間で民族間の対立を招きかねない」などとして、法案提出に反対姿勢を崩していない。原口氏は26日の記者会見で「総務省内で議論の整理をしたが、民主主義の基本にかかわる。国会の場でしっかりご議論いただくことが大事だ」と述べ、議員立法で検討すべきだとの考えを示した。(引用ここまで)
とりあえずは第一ハードルは跳んだというところ。まだまだ安心はできない。議員立法で法案提出をする可能性は物理的にはまだまだ残っているのだから。
ただ、議員立法の扱いについては、民主党は「原則禁止」という方針を昨年9月に固めていることを、読者諸氏には覚えておいていただきたい。
民主、議員立法を原則禁止 全国会議員に通知(朝日さん 09.09.19)
民主党は18日、政府・与党の二元的意思決定を一元化するため、議員立法は原則禁止し、法案提出は原則、政府提案に限ることを決め、同党所属の全国会議 員に通知した。政策決定がスムーズになり、族議員の誕生を防ぐといった効果が期待されるが、政治主導が不完全なままでは従来の政府見解にとらわれて自由な 立法活動が阻害される可能性もある。
民主党は、自民党政権では党内の事前審査を経ないと政府が法案を提出できないといった弊害があったとして、政府・与党一元化を主張しており、すでに党政策調査会の廃止が決まっている。これにより、族議員の関与で法案の内容がゆがめられたり、法案の提出が遅れたりすることがなくなるとみられている。
議員立法が認められる例外として「選挙・国会など議員の政治活動に係る、優れて政治的な問題」にかかわる法案とした。公職選挙法や政治資金規正法の改正案といった「政治とカネ」の問題に関連する法案などが該当するとみられる。
ただ、議員立法がこうしたケースに限られ、原則禁止されれば、超党派や党内有志による立法活動ができず、政策決定の幅がこれまでより狭まる可能性があ る。例えば、改正臓器移植法や水俣病救済特別措置法など今年の通常国会で成立した弱者救済にかかわる法律は有志議員によって成立にこぎつけた。臓器移植法 は党議拘束を外すことで採決が可能になった経緯もある。だが、議員立法の原則禁止により、こうした法案の提出が難しくなる恐れがある。(引用ここまで)
民主党が議員立法として、外国人参政権付与法案を提出する際には、上記の「例外条件」を満たしているかどうかを厳しく判断すべきである。こういうルールを 自分たちで作っておいて、後で平気で破るという「ブーメラン殺法」で知られているのが民主党であるから、上の記事は大切にアーカイブしておく。とはいえ、 「議員の政治活動に係る」という条件は極めて曖昧で、実質的には何の制限もかけていない点には高校生でも気づけるだろう。だとすると、何のための「党内ルール策定」なのかがわからない。単にイメージ的に「族議員」というものを規定し、その族議員とやらの介入を排除しますという雰囲気作りなのだろう。これも、今となっては単なる「小沢一郎(党幹事長)独裁主義」に過ぎないものに堕しているのだが。「イメージアップ作戦だけの民主党」の象徴みたいな党内ルール作りである。
で、本題である。以前にもこの記事で紹介したように、NHKでさえ、外国人参政権問題については意図的に報道しないようにしているのかと疑わせるような体たらくではあるが、 今後、さまざまな日常場面で、外国人参政権について何気なく意見を言うような機会が増えていくと思う。話は「国民」の定義にも及ぶものであるから、国民的 議論を大いに盛り上げていくべきだと私も考える。しかし、なかなかシンプルに自分の意見を述べることを難しいと感じている方々もいると思うので、ここではできるだけシンプルに、私自身の意見のまとめも含めて、Q&A方式で外国人参政権付与反対の立論を組み立てて みたい。「こうすればもっとシンプルに、わかりやすくなるよ」という助言などがあったらぜひお願いしたい。このページのQ&Aコーナーをきっかけに、自分の言葉で考え、表現し直してみたものである。
Q1 外国人参政権付与になぜ反対なの?
A1 国籍が日本でないということは、日本の政策に対して、最終的に責任を取ることができない、または、取るつもりがないということです。参政権がほしければ、日本国籍を取得、すなわち日本に帰化すべきです。
Q2 でも、国籍って心の問題もあるのだから、「日本国籍を取れ」ってのは厳し くない?
A2 厳しくありませんよ。投票する権利というのは、法律を作る人を選ぶ権利だということを 知っていますか?地方でも「条例」という「法律」を立派に作ることができます。国籍が外国であって、いつで もその国に帰ることができる人に、日本国民が守らなければならない法律を作る権利を持たせること自体がアンフェアで無責任なことですよ。
Q3 でも、最高裁の判決では「地方参政権を与えることは禁止していない」とい う判決が出たのでしょう?だったら、参政権を与えてもかまわないと思うけど。
A3 それは平成7年の最高裁判決ですね。その判断が示されたのは、あくまでも判決のおまけとしての「傍論」というものであって、その傍論は、判決の主な理由、すなわち「本論」「主論」とは矛盾しているということを知っていますか?
判決の主な理由では「公務員を選定・罷免する権利を持つ主体としての国民は、日本国民のみを対象とする」と明言しているにもかかわらず、傍論では「地方公共団体の長、議員を選ぶ権利として外国人に選挙権を与えることは、憲法上禁止されていない」と言って いるんですよ。
まさか、地方議会の議員が公務員ではないという理屈は通りませんよね?すなわち、本論と傍論が矛盾しているわけです。本論と傍論が矛盾している場合は、ど ちらが優先されますか?それはもちろん、判決の主な理由である「本論」ですよね。したがって、論理的に検討すれば、その判決の傍論は無効になる、ということになります。
「最高裁では外国人に地方参政権を与えることは禁止していない」というのは、その矛盾の部分を都合よく無視 したウソに過ぎないので、よく覚えておくといいでしょう。
Q4 でも、「地方」なら問題ないのでは?
A4 いえ。教科書などの選択などは各都道府県、市町村の教育委員会が行っていますが、教育委員を決めるのは地方自治体の長です。警察組織でも、各都道府 県の警察を監視する役割を持つ「公安委員会」のメンバーも地方自治体が任命します。教育や治安など、国の政 策と密接に関連している分野が地方政治にもあるわけですから、「地方なら問題ない」という考え方は甘いです。
しかも、今は「中央から地方へ」というスローガンで、日本政府の権限を地方に移そうという流れなのですから、「地方ならいい」という発想はますます甘いで す。
Q5 でも、「代表なくして課税なし」って言うじゃないですかあ。税金を払って いるのなら、その税金の使われ方に口を出す権利はあるのでは?
A5 だとしたら、日本国民でも、税金を払っていない低所得者には選挙権がないということですか?そんなことあり得ませんよね。つまり、税金を払っているかどうかと、選挙権を持つかどうかは別次元の話なわけです。例えば、「年額一千万円以上納税している 外国人には選挙権を持たせてもいい」という発想ですか?だとすれば、それこそ政治は金持ちのためにある、ということをあなた自身が認めてることになります よ。
選挙権とは、税金を納めているかどうかに全く関係なく、「国籍=どの国に対して最終責任を持つのか」を基準にする以外に、より適切な基準は見つかりませ ん。少なくとも「税金を払っているかどうか」を基準にすると、「金持ちだけが選挙権を持てる」という発想になるのですが、それでいいのですか?
Q6 でも、先進国の多くでは外国人参政権を認めてるって聞いてるよ?この流れ に乗り遅れてはいけないのでは?
A6 数え方で大きく変わりますが、多く見積もっても20~30カ国くらいです。これは「先進国の多く」で は決してありません。
しかも、「選挙権を持てるのはEU(ヨーロッパ連合)に限る」など、決して永住している外国人全員に選挙権を与えている国は多くはありません。例えば韓国でも、「12年以上の滞在」または「200万ドル以上の韓国への投資」をしてることに加え、「年収6万4000ドル以上の高収入者」でなければならない と、条件は厳しく定められています。この条件を満たしている日本人は100人もいないようですが。
さらに、ここが重要なのですが、「流れに乗り遅れる」という発想こそ、何の根拠もない「空気」のようなもの に政策を委ねようとする、極めて危険な発想なのですよ。よく学校の先生などが語っているように、そういう「空気」に委ねようとする姿勢が、 日本を戦争に駆り立てたと習ったのではないですか?理由もハッキリさせないまま、法律を作るという、極めて重要な権利を外国人に与えることには、「無責任に法律を作ろうとする人が出てくる可能性がある」という危険性があることを知っておきましょ う。
Q7 でも、戦前の歴史で、数多くの朝鮮人が日本に強制連行されたじゃないです かあ。そういう人たちに、「日本国籍を取れ」というのは厳しいのでは?
A7 意見として、2点、間違っています。まず1点目は、その理由で外国人参政権をというのなら、在日朝鮮人のみが選挙権付与の対象になるということにな り、一般的な「永住外国人」への参政権付与とは別の話になるということです。あなたは、在日朝鮮人だけに地 方参政権を与えればよいということですか?違うというのなら、永住外国人全員にあてはまる事情を根拠にして主張しましょう。
2点目は、日韓併合時に朝鮮から日本に強制的に連れてこられたのは「徴用」と言うのですが、1959年7月13日の朝日新聞で、「今(1959年時点で)日本に残っている、戦時徴用された朝鮮人は245人」という調査結果が外務省から公表されています。残 りは希望者が全員、政府の配給や個別引き上げで朝鮮半島に帰還したと明記されています。
このページの 真ん中ちょっと下あたりの記事です。
この当時でさえ、在日朝鮮人は61万人いましたから、計算すると、徴用によって日本に来た朝鮮人の割合は0.04%に過ぎません。しかも、希望者は全員朝 鮮半島に帰還できるよう日本政府が取りはからったわけですから、この245人も、自分の意志で日本にとどまったと考えるのが妥当でしょう。
しかし、どうしても、徴用された人には選挙権を与えるべきだ!と主張するのであれば、この245人の子孫だ けに与えるべきですね。それなら私も賛成しますよ。しかしその場合も、国籍を日本に変えていただくことが条件になるでしょう。理由は、A1とA2で答えたとおりです。
Q8 でも、外国人の数なんてたかが知れているんだから、認めても問題なくない?
A8 これも2点間違っています。1点目は、そもそも数が多い/少ないという理由で選挙権を与える/与えないを決めるのはおかしいという点です。参政権というのは、投票する権利=政治に参加する権利なわけですから、人数とは関係なく議論しなければならない問題ですよね。じゃなければ、「この地域は外国人が多くて、選挙結果に影響が出そうだから、この 地域の外国人には選挙権を与えないぞ」などという主張も正しいということになりますが、理解できていますか?それが、あなたの考える「平等」なのですか?
2点目は、地方議員にせよ首長にせよ、当選/落選のギリギリのラインが、数十票、時には十数票になることも多い点です。5人でも10人でも、当落を決めるポイントになることは十分にあるという意味で、全くたかが知れていません。
あなたがそう思うのは、きっと「自分だけが投票しても結果は変わらない」などと無根拠に思いこんでいるからですよね。その、無根拠な思いこみが正しいかどうかを吟味することから始めるべきです。
・・・現時点でこのようにまとめてみると、小・中・高での公民系科目での政治教育がきわめて重要だと痛感させられる。それこそどの先進国でも、納税額に応 じた選挙権付与(制限選挙)から、国籍さえあれば納税額に関係なく選挙権が持てるという制度(普通選挙)に変わり、これこそが「よりよい平等」なのだという社会的合意が形成されてきたなど、選挙にまつわる基礎知識や想像力は、歴史・公民系科目の教育現場で、しっかり鍛えていかなければ、「え!そうだったの!初めて知ったわ!!」レベルの話になってしまう。
逆に言えば、日教組あたりの、左翼的偏向が強い教師集団などが無根拠に世界市民主義に対するあこがれを持ち、日の丸/君が代の強制だけには発狂したように反対する点から推測するに、「国籍」 というものの重さ、すなわちそれに伴う権利/義務の表裏一体の関係など、「ある共同体の一員であることには、権利と義務の両方が伴う」という事実を、意図 的に子どもたちから隠しているように感じられる。簡単に言えば、学校教員たちは、普段から「共同体の利益」という発想を教えずに授業を切り盛りしようとしているのでは?ということだ。そりゃ学級崩壊にもなるわな。
もっと皮肉的に言えば、学校では日教組が中心となり「国民」意識をどんどん希薄化させ、それと同時に「日本では誰も選挙権が持てるキャンペーン=外国人参政権付与法を通すこと」を民主党、公明党を通して進めていく。その結果として、
日本という、利益共同体としての国家
を解体しようとしているようにしか私には思えない。本気で国家という共同体を解体し、世界市民主義とやらを 実践したいのなら、日本などよりよほどナショナリスティックな中国、韓国、北朝鮮から解体してきてくれ。だろ?
・・・そういえば、「首長」って言葉を知らない成人は何割くらいいるのだろう。「ゆとり度認定試験」に出題してもいいくらいだろうなあ。
首長:行政機関の長官。平たく言えば、市区町村、都道府県の長。「村長から知事まで」と思っておけばよい。「首相は内閣の首長」という言い方も可能ではあるが、あまりそういう言い方はしない。
※ テレビなどではよく「くびちょう」と言っているが、「市長=しちょう」と聞き間違えられないようにするための工夫で、「しゅちょう」が正しい読み方である。
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今年のセンター試験は・・・現代社会で外国人参政権が出題だ!(2010.02.02)
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バンクーバー 女子フィギュア 最終結果
金 キムヨナ 228.56
銀 浅田真央 205.50
銅 ロシェット 202.64
4 長洲未来(アメリカ) 190.15
5 安藤美姫 188.86
8 鈴木明子 181.44
キムヨナ金メダルという話題で盛り上がっているようだが、日本代表が全員入賞っていう点はもっと盛り上がってもいいと思う。これってフィギュアでは初めて??
点差や採点基準についてはいろいろ議論があるようだが、浅田真央が銀というのはやむを得ないという印象。トリプルアクセルは全て成功したのだが、とにかく全体的に硬かった。後半でエッヂが氷にひっかかったようで、中くらいのジャンプを一回失敗したのだが、あれが成功していたとしても、全体としての硬さのせいで、キムヨナのバカ高い得点には届かなかったと思う。
荒川静香がトリノで金を取ったのは25歳のとき。あのときの姿は鳥肌と共に思い出されるくらいすばらしかった。全ての動きが流れるようになめらかにつながり、会場の観客の注目を一身に浴びながら、それでいてその観客全員の心をわしづかみにし、コントロールするような迫力とドラマチックさがあった。演技が始まるときからの表情や雰囲気の落ち着きが、それまでの荒川さんとは全く違って、完全に落ち着いていたことを覚えている。
あの大きさに比べれば、浅田真央は、あのオリンピックの、心臓が張り裂けんばかりの緊張でまだまだ硬さが取れてなかったと感じるし、キムヨナもダイナミックさという点ではまだまだ小粒と感じるくらいだ。とは言え二人ともまだ19歳=まだ未成年。4年後でも8年後でも、全ての面でもっともっとなめらかに、落ち着いて、おおらかな動きで観客を魅了できるようになると思うので、今回の件で落胆せずに、今後も競い続けてほしいし、安藤選手も、トリノに比べれば月とスッポンくらいにすばらしくなっていたので、まだまだ「これから」を追求してほしいなと思う。
・・・ところで、オリンピックで金を取ると第一線からは引退するっていうのは慣例になってるのかね?キムヨナも、金を取ったことでプロ転向するかも知れない。
<当ブログ関連記事>
涙 -あるブログが泣いた日-(2006.02.25)
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初戦 2/17 JPN 9-7 USA
第2戦 2/18 JPN 6-7 CAN
第3戦 2/19 JPN 5-9 CHN
第4戦 2/20 JPN 11-4 GBR
予選リーグ ここまで通算 2勝2敗
トリノでは予選前半5戦が1勝4敗だったので、ここまでの結果を見ても、トリノ以上の成果を上げている。特に、初日に中国を下し、正確度が85%以 上を誇るスキップ(リーダー)がいるイギリスを、スキップ対決で制した今日の試合は大きかった。不調の近江谷選手も今日はすばらしかった(ホントに、 ちょっとだけイマイチなところがあったけど、「決め所」でなければ大丈夫)。
カーリングのおもしろさは、一投一投で天国と地獄が大きく変わる点。観ている側はホントにやきもきさせられる。防音がしっかりしている部屋でよかった。
日本はカナダ時間の土曜、日本時間の日曜が「試合なし」で、月曜からは何日か、ダブルヘッダーが入ってくる。月曜は午前2時からと正午から、それぞれロシ ア、ドイツと戦う。このページによると、ロシアは世界ランク8位、日本は9位、ドイツは10位以下であるのと、世界ランクで上位のアメリカとイギリスをす でに撃破していることから、星勘定的には外せない2戦になると思う。このさらに後に、今回無敵のスウェーデンと当たることになるので、その意味でも外せな い2戦だ。
カーリングは、ここ一番の正確さ。眠い目をこすりながら、がんばって応援していきたい。
<当ブログ参考記事> もう 4年前か・・・
地 味に盛り上がってるカーリング「今日の夜中が勝負!」(06.02.20)
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・何か「古い考え方」なり「旧体制」を破壊する象徴と見なされ、熱狂的に支持する層が出てくるが、
・結果が出せないせいで、信者が短期間のうちに夢から醒めると、
・もう擁護する論理が見つからなくなって途方に暮れる
という点がそっくりだな。
國母の服装や言葉づかいがどうのこうのという問題は、小論文の考察テーマとしてはなかなか面白いとは思うのだが、これが2chなどのネットや商売マスゴミ ベースに乗っかると、四方八方からこづき回すこと自体が自己目的化したり、衆愚の目を引くことで小銭を稼ごうとするチンケなカネ稼ぎのタネにしかならない。その結果、「あぁ、あの汚らしい話ね」という印象で汚されてしまうのがもったいない。この話題自体が。
最近、衆愚批判を継続的に行っているつもりだが、その理由の一つが、「ネタと思って乗っかっているうちに、 気がついたらずっぽり染まってしまう」可能性について、一人でも多くの人に気づいてほしいからである。情報化社会と言われてはいるが、一般 的な人間の持つ知識や思考力などたかが知れている。私などなおさらである。そんな凡人にとっては、いつも「何が予想される問題なのか。この予想される問題 に対して、どこをどう変えるのが最善なのか=問題の原因の本質は何か。」を、地に足をつけて(=現実的に)考える必要があるだろうに。
そういう意味で、國母系のネタで一番笑ったのがこれだな。予選から決勝までのわずか4時間の「國母ファンにとっての4時間天下」の中で放たれた言葉である。
NHK総合実況板 「悔しいけど国母うまくね?」スレより
192 名前:公共放送名無しさん[] 投稿日:2010/02/18(木) 09:27:13.54 ID:CMSV+hUC
素人のおまえらに朗報だ
白とペリエはあれがMAX最高難度の技を入れてきてるから点数凄かったが逆に言うとあれ以上は出ない
決勝は五輪の緊張やメダルへのプレッシャーからあの点はだせないだろうな、42点くらい
小久保は最高難度の技封印してあの点数、決勝では確実に決めてくるそれを決めたら+5点上乗せ
だから小久保は実質47点くらい出せる計算、誰がみても金は誰だか分かるだろ
このカキコミの哀れな点は、白(ホワイトのことであろう)とペリエについては「現実にはプレッシャーがかかるだろう」という「現実論」の角度から批 判しているにもかかわらず、
小久保(國母のことであろう)は、最高何度の技を決勝では「確実に決めてくる」と根拠もなしに断定できてしまっている点だ。仮に國母に何のプレッシャーが なくても、予選でもあれだけ着地を失敗するプレイヤーがいる中で、「國母は普通にできちゃうよ」と決めつけられる点(さっきの「現実論」はどこへ行ったん だ??)、
まるで民主党信者にそっくりではないか(笑)。自民党が政治とカネの問題を指摘されると「大問題」「ほら辞任しろ、証人喚問だ」、民主党が同じ問題を指摘 されると「推定無罪だ!」「また政治とカネ?それしかないの?」と平気で言える点がね。
つまり、ライバルや敵の欠点については現実論をふりかざすことができる一方で、自分たちがすがっている(笑)側の欠点については平気で現実論が無視できる点である。
ネットでいわゆる「ネタ」で戯れているうちに、気づかないうちにその「ネタ」に踊らされている愚を犯さないように、お互いに気をつけたいところである。
その一方で、予選の時間帯に、すでにズバリ決勝の順位を当てた者までいる。これだから侮れない。
同じくNHK総合実況板 「国母さんにあやまるスレ」スレより
60 名前:公共放送名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 08:16:46.34 ID:G8hSsp+e
国母がメダルとか言ってる素人どもに朗報だ
Xゲーム観戦玄人の俺が予想した答え
金メダルはショーンホワイト
銀メダルはピートピロイネン
銅メダルは混戦だろうけどスコットラゴ
国母や青野がメダルをとるんじゃないかって言ってる奴はスノボー知らなさすぎだ
この3人と順位をよく覚えておけ。
この発言、金・銀・銅の3人ともドンピシャリである。
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昨日の夜のBSニュースで私は初めて触れたのだが、夜の民放ニュースではほとんど扱わなかったようなので、概略をあの朝日さんの記事から。
北教組委員長ら資金提供 小林議員側に計1600万円(朝日さん 2010年2月16日)
民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=側が、北海道教職員組合(北教組)側から違法な選挙費用を受け取っていたとされる問題で、当時の北教組委員長らから小林氏の陣営に400万円ずつ4回に分け、総額1600万円が渡されていたことが、捜査関係者などへの取材で分かった。札幌地検は15日、札幌市内の北教組本部などを政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)容疑で家宅捜索した。
労組出身の小林氏の陣営では2009年8月の衆院選に向け、支持団体の北教組委員長(当時)が選対委員長を務めていたが、同年6月に死去したため、後任に北教組副委員長(同)が就いた。
捜査関係者などによると、北教組の委員長と副委員長は08年冬ごろから09年夏ごろまでの間に400万円ずつ4回に分けて、計1600万円を小林陣営に提供していたという。
これらの資金は北教組の裏金から出された疑いがあり、事務所の維持費など、陣営の選挙費用に使われた可能性があるという。札幌地検はこの資金提供が、政治家個人への企業・団体献金を禁じた政治資金規正法に違反した疑いがあるとみている。
小林氏は15日の朝日新聞の取材に「事実関係が全く分からない。資金のやりとりは、選対と総支部に任せきりだった。事態の真偽がはっきりしていないので何も申し上げようがない。私としては政治資金規正法、公職選挙法に基づいて処理されていると思っている」と話している。
小林氏は00年衆院選から同区で立候補。自民党の町村信孝・元官房長官に3回続けて小選挙区で敗れたが、昨夏の衆院選で約3万票差をつけて当選した。(引用ここまで)
※北教組は、日教組の北海道支部みたいなものである。
北教組家宅捜索で政治と教職員組合の癒着構造にメス(産経 2010/02/16)
長年指摘され続けた教職員組合と政治家の癒着構造に捜査のメスが入った。裏金疑惑をめぐる札幌地検の北教組本部への家宅捜索。選挙のたびに組合員である教職員を動員し、民主党議員を組織的に支援してきた北教組は「人」「物」だけでなく「カネ」も提供していたのか。提供先は小林氏側だけなのか。札幌地検の本格解明が始まった。
札幌市中央区の北教組本部が入居する北海道教育会館には15日午後6時ごろ、札幌地検の係官20人以上が捜索に入った。現場は約40人の報道陣で騒然となり、係官が「差し押さえのじゃまになるので出ていって」と声を荒らげる一幕も。
関係者によると、北教組が小林氏の支援を始めたのは、小林氏が比例復活して初当選を果たした平成15年の衆院選。各選挙区を担当する労組を決めた際、激戦区の5区には組織力がある北教組に決まり、それ以降、小林氏陣営の選対本部には北教組幹部が入って選挙を仕切ってきたという。
組合員である教員にノルマを課し、組織的な選挙活動を展開する-。こうした活動が、北教組では半ば公然と続けられてきた。
17年9月の衆院選の前には「指令書」という文書を全分会(地域や職域の下部組織)に配布。1区の横路孝弘氏、2区の三井辨(わき)雄(お)氏、3区の荒井聡氏、4区の鉢呂吉雄氏、そして5区の小林氏の計5人の選挙を応援することを明示した上で、候補者ごとに計5人の教員をリストアップし、選挙戦の専従担当者に任命。さらに組合員に対しては集会参加やチラシ配布、電話作戦などの動員行動を指示し、1人につき5人の支援者獲得を目指すよう呼びかけた。
こうした組織的な政治活動に対し、自民党議員からは「教員の政治的中立性を損なう行為で、勤務時間中の選挙活動となれば、職務専念義務違反になる恐れがある」と問題視する声も上がっていた。
地元政界関係者は「他の議員と比べても、小林氏は自身で資金集めをしていなかった。選挙は北教組の丸抱え。北教組から違法な形で資金が渡っていたとすれば、やはりそうだったのかという気持ちだ」と話す。
北教組の小関顕太郎書記長(54)は産経新聞の取材に組織的な裏金づくりや小林氏側への資金提供を否定する一方、「火のないところに煙は立たないということもある」と述べ、過去にさかのぼって内部調査を実施する意向を示した。(引用ここまで)
自分が都合が悪いことについては「国策捜査だ!」「推定無罪だ!」などと発狂して、全てをなかったことにしようとする人がいるようなので、、現場の声を紹介しておこう。
【09衆院選】争点の現場(1) 教員、選挙に走る「民主政権で見返りを」(産経 2009/8/20)
「教師がこんなことをやっちゃダメだってことは、本当は分かっている」
北海道教職員組合(北教組)に所属する札幌市近郊の自治体の男性中学教師は、自分が今回の衆院選に向けてやっている「選挙運動」について、こうつぶやく。渡された名簿に無作為で電話をかけ、民主党系の特定候補への支持を訴える電話作戦。近所へのビラ配り。指示は連合の選挙事務所から来るという。
「本当はやりたくない。電話もガンと切られたりするし。でもやらないと言えば、組合の上の人が負担をかぶることになるから…」
教師は続けて、「これだけ民主党を応援しているのだから、政権をとれば、必ず何か見返りがあると信じている」と語った。
■ 有名無実化
教員の選挙運動は公職選挙法と教育公務員特例法で禁じられている。文部科学省は7月22日、「教職員等の選挙運動の禁止等について」とする局長通知を全国の教育委員会に出した。国政選挙前の恒例の通知だが、この「禁止」は長い間、組合教師によって有名無実化されてきた。
組合に加入していない男性教師によると、約10年前の北海道内の公立中学校では、職員室での朝礼が終わった後、校長や教頭がいる場所で引き続き「組合朝礼」が始まったという。「今日の道徳活動についてお知らせします」。続けて、「○○先生と××先生には、この地区をお願いします」などと指示が飛んだ。教師は赴任当初、「道徳活動」の意味が分からなかった。後で同僚から、それが2人1組で行う特定候補の応援のための戸別訪問や、ビラ配りの隠語だと知らされた。
「ふざけた隠語がまかり通っていることに腹が立った」と教師。自宅に遊説への参加を指示するファクスが送られてきたこともあった。送信元は学校で、発信時間は勤務時間中だった。
道内の公立中学校長の男性は「今でも組合の組織率が高い一部の学校では、学校の電話やファクス、コピー機、プリンターなどを自由に使い、選挙運動用の文書作成や、やりとりをしている」と実態を指摘する。
北海道教育委員会によると、平成16年の参院選で北教組網走支部専従の教員が公職選挙法違反(買収)で逮捕。道教委から停職3カ月の処分を受けている。
■道徳批判
北教組は昨年1月、賃金カットに抗議して時限ストライキを行い、教師約1万2500人が戒告処分を受けるなど、日教組の中でも突出した活動が目立つ。
昨年11月、北教組は「改悪学習指導要領に対峙(たいじ)するために」と題した資料を各学校に配布した。副題は「『国家のための教育』は許さない!」。社会科の項目では「『国を愛する心情を育てる』は論外」などと学習指導要領を批判。北方領土については「日本固有の領土式の観点ではなく、アイヌ民族や戦争との関係でとらえさえて考えさせる」としている。
同年12月に配られた職場討議資料では、指導要領が道徳で「約束や社会のきまりを守る」ことを重視していることを取り上げ、「『国家に従順な人づくり』をめざす戦前の教育回帰」と批判。「文科省の道徳教育は内面の自由を侵害する」が組合の立場だ。
■自主研修
道教委関係者によると、こうした資料の教育現場での取り扱いは地域差があるものの、組合活動が活発な地域では、自治体の「教育振興会」「教育推進協議会」などの場で資料に基づく自主研修が行われる。この関係者は「反学習指導要領の勉強の場に税金が投入されている」と憂慮する。
麻生太郎首相は選挙戦で、民主党本部に国旗が掲げられていないことを批判し、「日教組の影響を受けている」と指摘した。冒頭の教師は「自民党は教員に厳しい。(反対闘争をしてきた)日の丸、君が代でも国にやられっぱなしだ」と嘆く。
そして、「それでも選挙活動をやってきたのは、北教組の意見が国政に影響を与えることを期待したから。今度、民主党政権になって、何も教育行政が変わらなければ、怒るよ」と力を込めた。 (引用ここまで)
小林千代美議員(北海道5区)の、この容疑についての批判は控えておこう。ここで私が一番強く言いたいことは、
日教組は、「思想・良心の自由」というタテマエで「子どもたちに日の丸・君が代を強制するな!」と発狂するのに、
組合員に民主党応援を強制するのは「思想・良心の自由」の否定なんじゃないの?
ということだ。
あまりにも当たり前のことだが、日教組組合員が全員民主党を支持しているという保証はどこにもない。にもかかわらず、
・組合員に選挙運動を割り当て、
・(小林議員に裏金が渡っていなかったとしても)(税金は言うに及ばず)組合費を民主党応援に使う。
これを、「思想・良心の自由」と「財産権」の侵害と言わずして、何と言うの?
私が組合員だったら、「日教組の組合員だからと言って、組合費が選挙資金に使われることを了承した覚えはない。財産権の侵害だ」という理由で徹底的に裁判するがね。
参考ページ:現役おばちゃん教師 日教組の何が悪いのよ!!(すずめ様のブログ)
日教組の中でも,個人により,少しずつ見解は違いますし,私なんかはあまり抵抗のない方ですから,卒業式にも歌ったりしますが,
学校の行事なのに,校旗を使わず,国旗を掲げることに職務命令を出してくる管理職や,君が代を歌わなかった教師を処分したり,
君が代の時に起立しなかった生徒に指導することを強要する委員会に対して反発しているのであって,事実を否定しているのではありません。もし,本当に,日の丸を否定するように生徒に教え,君が代を歌わないように強制する教師がいたら,それは間違いなく偏向教育ですから,処分されて当然です。
教師はあくまでも事実として,指導要領にあることを,きちんと生徒に教えることを求められていますし,その通りに努力しています。
あれ?と思いましたね。今。そのとおりです。多くの人が,いろんな事実をゴチャゴチャにしています。
それは,対日教組の切り札の一つとして,「おまえら,非国民や」と大衆に言わしめる,日教組つぶしのプロパガンダです。
誰かが裏で糸を引いているか,またはその方がお金になると判断したかわかりませんが,マスコミが,味噌もクソもいっしょくたに報道した結果,国民の間には「日教組は日の丸も君が代も否定する極左集団で,そんなものに教育を任せたのでは日本の国は潰れる」という意識が見事なまでに広がってしまいました。(引用ここまで)
「学校の行事なのに」という理由で、公務員である教員が、教育委員会や管理職が日の丸を掲げることを強要することに反対しているのであって、日の丸・君が代は教えている」というわけか。「だから、日教組は日の丸も君が代も否定しているというのは日教組つぶしのプロパガンダである」とのこと。
同じでしょ?「学校の行事だから」という理由で、教育委員会からの指示を守らなくていいなどという論理はどこにもない。
前も書いたことだが、「ボクは思想の自由として勉強したくありません」「ボクは思想の自由として、授業中にケータイメールを打つのは権利だと思っていますのでプチプチやりますね」とガキンチョが言い始めたら、この「思想・良心の自由」を金科玉条のように掲げる日教組教師どもはどうするつもりなのかね??
しかも、今回の家宅捜索とは関係なく、日教組は組織として民主党を選挙応援していた。この事実だけで、日教組という集団は「口だけの先生集団」と言われても仕方がないであろうに。
この件で有罪が確定したら、この容疑に関わった北教組の組合員(=学校教員)は当然、退職金が出ない懲戒免職になるのだろうね?
<当ブログ関連記事>
日の丸・君が代を「内心の自由」の問題とするバカ教師は、生徒の硫化水素自殺を止められるのか?(2008.4.26)
言葉や行為の解釈権をめぐる闘争が政治であり、裁判であるならば<君が代伴奏命令、上告棄却判決(前編)(2007.3.1)
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ここしばらくは金曜夜もテレビを見られたりする。いつもの週末の夜は仕事でいないことが多い。先週末、2月12日の太田総理では、やくみつるが「おとな手当を支給します」と いうマニフェストを披露した。
この番組は、テレビ業界で数年前になんとかという賞を取ったらしいが、一般視聴者の怒りを脳髄反射で引き出すことで視聴率に結びつけようとする傾向が強 い。名づけて「衆愚煽り番組」である。
未だに覚えているが、安倍政権下の2007年夏の参議院選後に、
「選挙で過半数を得られなかった内閣は総辞職を義務化します」
というマニフェストを太田光か誰かが出し、番組中、太田がドヤ顔でさんざん安倍政権をこき下ろした後、番組の最後に「視聴者投票による賛成/反対の比率紹 介コーナー」を出していたのだが、なんとそこでは、8割以上もの視聴者が、内閣総辞職に賛成していた
(今、日テレサイトで確認したら、賛成が71%に下がっているが、この投票は、番組終了後もしばらく続いているものだ。さすがに番組後、冷静な連中が反対 側に投票したのだろう)。
・・・じゃあさ、参議院なんていらないでしょ?(「参議院で与野党逆転したら衆議院が総辞職」って、、参議院そのものが、衆議院のためのリトマス試験紙に しかなっていないということになるのだから) 参議院と衆議院の役割的な違いは何?であるとか、その違いをどう評価するのか?であるとか、だったら一院化 したらいいのでは?などの、「有権者としても重要な政治制度についての理解を深める時間」はほとんどなかった。番組中は、ただひたすら「ほら民主が勝った!ほら自民が負けた!」の連呼であった。
悲しいかな、デフレ時代のテレビ番組が、いかにも安易にやりそうな「視聴率を取るために、視聴者の怒りを煽り立てること」を最優先にした番組作りである。
そして、数少ない政治を扱った番組であっても、それがこういう衆愚煽り系の番組作りをしていると、衆愚になった有権者自身が、のちに大きなしっぺ返しを食 らうのは自明だろう。すなわち、有権者が
「あぁ、政治って、感情そのまんまをふりかざして主張してもいいのね。だって俺たち『有権者』は『主権者』 という、政治家を選ぶ『偉い人』なんだからさ」
と錯覚し、単なる無知、無思考を偉さと勘違いすることである。昨年の夏に「お灸を据える」などと称し、マニフェストや政治家たちの議論を理性的に比較検討 することもせず、ただ「試しに民主にやらせてみようよ」という気持ちで民主党に投票した衆愚どもは、まさにこういう部類に入る。
外国人参政権問題にも関係してくるが、「公務員を選定罷免する権利を有する主権者」としての国民が、
ただ投票したら終わり。あとはむかつくことなどは、後先考えずにいい加減に文句を言っていればいい。むかつ きは脳髄反射でもマスコミの意見の受け売りでもかまわな~い。
などという前提でいい加減な投票行動しかしていないと、その結果として、チェックを受けなくなった行政府・立法府・司法府が好き放題やり始めるだけでなく、
その好き放題の結果を、投票しなかったバカも含めて、国民全てが引き受けざるを得なくなる
点をくれぐれも忘れるべきではない。民主主義とは、言葉通り、民(たみ)が主(しゅ)だから民主主義と言うだけでなく、その結果を自分自身が引き受けなけ ればならないという意味でも「民が主」なのである。
権利が義務と一体となっている。まさに、コインの裏表の関係である。
いささか話がわき道にそれたように思えるかも知れないが、これは極めて重要なことで、今頃になって「民主に だまされた!」などと騒いでいる連中は、投票における義務(=投票結果に基づく結果を引き受けなければならないということ)の側面を完全に忘れ、少なくと も小泉政権から陰に陽に繰り返されてきた、マスゴミの政権交代キャンペーンをただ鵜呑みにした、カスレベルの衆愚に過ぎないのだ。それで も、こういう経験が、今後の投票行為に向けた教訓となりそうなら、私もここまで毒づくつもりもないのだが、今頃「民主にだまされた!」と騒いでいる連中の ほとんどは、ただ「民主にだまされた!」と騒いでいるだけで、「では政治問題は、経済問題は、どうすべきなのか」について、丁寧に考え、政治家たちを チェックする姿勢が身についていないだろう。そうなると、民主批判もただのブーム、脳髄反射で終わってしまうのである。
政治リテラシーが低い連中は振り子のようなもの。ただ右に左に周期的にぶれるだけ。マスゴミに乗せられたアホどもが一昨年、さんざんこき下ろした麻生政権でのブレの比ではなかろうに。
さて、これだけ衆愚批判を展開した上で2月12日の「太田総理」の話に戻そう。やくみつるのマニフェストの骨子は以下の通り。
・成人一人当たり、毎月5000円の「おとな手当」を政府から支給します。
・財源は、実質的に仕事をしていない特殊法人を解散させることで捻出できます。
で、このマニフェストとやらが、番組内でも「11vs10」で可決されるし、番 組最後の「視聴者投票による賛成/反対の比率紹介コーナー」でも、「賛成65%、反対35%」となっていたわけである(しかも、現 時点で、「賛成」への投票がさらに増えているって・・・)。
日本の成人人口は約1億人、一人当たり月に5000円=年間6万円だから、年間6兆円の財源。子ども手当の予算が年間5兆円ちょっとなのだが、この必要額 より多い。そんなこともこの番組では説明しない。
あ、私が番組内容を覚え間違ってるかも知れないから、これが月5000円でなく、3ヶ月に一度、5000円でも、私の言いたいことは変わらない(5000 円という額は正確に覚えている)。私が言いたいことは、「そのおとな手当って、財源は税金でしょ?」ということだ。
番組では「ムダな特殊法人をなくせば財源はできます!」と、実例を挙げて説明していたが、
・その特殊法人がなぜ、どのくらいムダなのか、
・本当になくせるのか、
そしてこれが一番大きいのだが、
・仮に理想通りにムダが省けたとしても、2年目以降は、自分で払った税金をほぼ そのまんま「おとな手当」としてもらうのよ?お金をぐるっと回して何かうれしいのか??
→消費税にせよ所得税にせよ、もらう手当の原資は、自分たちが払う税金なんだが…。だったら「ムダを減らした分減税せよ」と主張する方がよほど合理的なの では?むしろ、役所を通した分だけ、手数料だ何だで実質的には納税分より支給分の方が少なくなるのでは?
ということが考えられないのだろうか。
しかも、
・昨年の事業仕分けでは、「7兆円ムダを減らせます」という目論見が大きく外れ、「せいぜい2兆円」にとどまっている
のである。切れ者と言われているらしい枝野議員や蓮舫議員があれだけがんばっても、目標額の半分にすら到達 していないのだ。しかもその事業仕分けの基本方針や情報は財務官僚からもらっていると枝野自身も認めていたというのに(笑)。そんな体たら くなのに、65%の国民は、番組で示されていたいくつかの特殊法人は簡単に削れると思っているらしい。衆愚 はどれだけニュースを知らないのかということだ。
そんな衆愚が、「国会で、政治とカネの問題しか議論してないよね~」などとしたり顔で語っているのが、今の日本の現状なのである。菅財務大臣が乗数効果と 消費性向という言葉も違いも知らなかったり、外国人参政権問題についての国会論戦がNHKで中継されていないことも知らずにだ。
賛成派に投票している視聴者、頭悪すぎである。
参考ページ:大人手当ても必要ではないでしょうか?
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下書きしていたら、また長くなったので短く書き直す。
昨日、石川知裕衆議院議員が民主党に離党届を出したとのこと。
「政治とカネ」問題に限らず、自民党議員が問題になっているときには、ミソもクソも一緒にして
・説明責任を果たせ!
・道義的責任を取れ!
などと政権与党をフルボッコにしようとしてきた民主党が、石川議員や小沢幹事長の「政治とカネ」問題に対して、
・いや、「推定無罪」ですから、これ以上説明する必要はありません
・検察が必死なのは、民主党が改革しようとしている官僚機構の必死の抵抗ですから
などと、それこそ必死に「検察=悪者」というレッテル貼りで逃げようとするのは、ダブルスタンダードの最たるものであろう。
私は、意味不明な「道義的責任」など求めない。
ただ、「あなたたち民主党が、自民党や公明党に対して求めていたのと同等の責任追及を、自分の党にもせよ」
と言いたいだけである。
社民党も、柳沢元厚労相の「女性は産む機械」発言問題や、自殺した松岡利勝農水相の「ナントカ還元水」問題などなどの時と比べて、政治資金報告書への虚偽記載など、騒ぐほどもない、どうでもいい問題だとでもいうのだろうか?これらの問題と比べて、全くと言っていいほど何も追及しないのはなぜなのだ??
とかく身内に甘いと言われる官僚機構を最も色濃く体現しているのは、民主党と社民党だろうに。
<参考資料> 2007.09.12 当時、民主党幹事長だった鳩山由紀夫による、福田総理所信表明演説に対する代表質問(案) (鳩山由紀夫ホームページ)
【政治の信頼回復=政治とカネ】
安倍内閣は相次ぐ閣僚の「政治とカネ」にまつわる疑惑で、政治への信頼をどん底に落とし、政権を崩壊させました。
これほど国民が重視しているにもかかわらず、福田総理、あなたご自身が代表を務める自民党群馬県第四選挙区支部および関係政治団体の政治資金収支報告書、そして、あなた自身の選挙会計報告で、二〇〇三年以降、添付されている領収書コピーの宛名が百三枚も書き換えられていると報じられています。そして、〇三年と〇五年には国と請負契約を結んでいる清掃業者から違法な二百万円の寄付を受けています。これは明確な政治資金規正法違反、公職選挙法違反ではないです か。総理は、特に自らを厳しく戒めると言われましたが、まずご自身の疑惑について国民にきちんと説明し、全容を明らかにしてください。
総理は、問題を指摘された新任の石破、渡海両大臣に、「国民にきちんと説明するように」と指示されたと聞きますが、疑惑を指摘された閣僚が資料を提示し説明責任を果たすのは最低限の務めです。それが出来ない閣僚は自ら職を辞すか罷免すべきことも当然です。総理がどのように任命責任を果たされるのか、伺います。
さらに自民党役員や自民党支部の問題も次々と指摘されています。自民党総裁としてどう対応されるのか、国民にお示しください。
そして政治資金の公開を進めることです。民主党は政治資金規正法を改正し、「全ての政治団体が一円から領収書を添付する」ことを訴えています。自公両党 は、前通常国会でザル法を強行採決したことを厳しく反省すべきですが、今回の政権合意でも領収書は添付するが、公開については自民党は反対とされています。それは総理や閣僚の政治資金に問題があるからですか。福田総理、もっと指導力を発揮してください。野党との協議を言う前に、国民にどのような提案をされるのか、まずこの場で具体的に示してください。
上記の「違法な寄付」云々について、「『報じられている』って、ソースはどこなのかはっきりしろ!」などと自民党議員が騒いでいたか??
「推定無罪だ!」って自民党議員は偉そうに主張していたか???
「検察は民意を反映した国会議員を捜査すべきではない!」などと自民党議員は怒っていたか????
ま、何を言っても「自民=悪、民主=善」の洗脳に縛られているネットサヨのみなさんには理解できないのだろうし、そもそも理解をするつもりもないのだろうが、アーカイブだけはしっかりしておこう。小沢一郎も鈴木宗男も元自民党議員だったのだがねぇ。
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昨日(2010年2月9日)の衆議院予算委員会で、高市早苗議員 (奈良2区)が、外国人地方参政権の問題を中心に質問したのだが、なぜかNHKはこの日の予算委員会そのものを全く中継しなかった。
言いたい点は以下の三点。
1 「政治とカネだけじゃなくて、実質的な審議を!!」などと、ブログや新聞の投書などで騒いでいる、民主党支持者こそ、「この問題を議論している様子を中継しろ!!『実質的な審議』なのだから!!!」と騒ぐべきなのでは??
2 中継する/しないの基準を勝手に決めているばかりでなく、外国人参政権についての国会議論を必死に中継しまいと避け続けるNHKは、どう甘く評価して も「公共放送」とは呼べない。(下に書いたが、この問題について議論された、昨年11月の衆議院予算委員会質疑もNHKは中継しなかった)
3 NHKがこんな恣意的な中継しかしない中で、「自民党って政治とカネの問題しか追及しないよね~」などと知ったかぶった発言をしている人は、メディアリテラシーが低いアホである。「あのNHKが、中継する議題と中継しない議題をより分けてるんだよ。知らないの?」と、適切に、メディアリテラシー教育を 施してあげよう(苦笑)。
以下詳しく。「資料編」とでも思って頂ければいい。
まず、高市早苗議員による昨日の国会質疑の模様は、youtubeにアップされている。アップ主に感謝である。6つに分かれており、全体の時間は50分弱である。もちろん、衆議院TVでも見る ことはできる。
一つ目
http://www.youtube.com/watch?v=N1bAqU0gc38
次に、NHKの国会中継方針について、「放送総局長」による会見を紹介。組織としてのNHKの公式見解である。
放送総局長会見 2008/11/19
その他
Q.前航空幕僚長が呼ばれた国会をNHKが中継しなかった判断について
A.(日向総局長)
BBCには国会チャンネルがあって、国会の中継を専門的に放送しているが、NHKにはない。どうしても選択するということになる。いくつかの原則を設けているが、今回もそうした原則やいくつかの要素を総合的に判断して、ニュースで伝えるという判断になった。
A.(今井副総局長)
国会中継はその時々の判断があるが、一定の原則はある。本会議での政府演説、代表質問はすべて放送している。衆参両院の予算委員会の基本的質疑のうち、各会派の第一質問者の質疑、党首討論や国民の関心が高い重要案件を扱う委員会の質疑などは適宜、総合的に判断する。今回もこうした原則に基づいて、中継しなかった ということ。
Q.今回は国民の関心も高かったが、なぜ中継しなかったのか?
A.(今井副総局長)
国会の中継は、国会からの要請がある場合とない場合がある。それもやはりひとつの判断基準になる。今回の 場合は要請がなかったということもある。議論になるところではあるが、特定の主張を持っている方の発言であるわけで、そうしたことも総合的に判断しなけれ ばならなかった。ニュースではかなり分厚く伝えているし、ニュースで扱うことが適当と判断した。
国会において、「特定の主張を持っていない方」を参考人として呼んだことなどなかろうに(あきれてアゴが外れる)。その点に は仮に目をつぶるとしても、
外国人参政権の問題は、
・「国民の関心が高い重要案件」ではない
または
・「国会からの要請がなかった」←これって、国の干渉を思いっきり認めてるだろ(笑)。
問題なのだろうかね?
そして、最後に「総合的に判断」という文言をつけることで、
何を中継し、何を中継しないかの基準はありません。NHK内部が自由に決めます。
と言っているだけである。要するに「ブラックボックスですよ~」と宣言しているのと同じだ。こんな放送基準しか持っていないのが、「公共放送」をタテマエ にしている日本放送協会(NHK)なのである。
さらに、放送法では以下の規定が。
第1章 総則
(国内放送の放送番組の編集等)
第3条の2 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
第2章 日本放送協会
(目的)
第7条 協会は、公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、かつ、良い放送番組による国内放送を行い又は当該放送番組を委託して放送させるとともに、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、あわせて国際放送 及び委託協会国際放送業務を行うことを目的とする。
(放送番組の編集等)
第44条 協会は、国内放送の放送番組の編集及び放送又は受託国内放送の放送番組の編集及び放送の委託に当たつては、第3条の2第1項に定めるところによ るほか、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.豊かで、かつ、良い放送番組を放送する放送し又は委託して放送させることによつて公衆の要望を満たすと ともに文化水準の向上に寄与するように、最大の努力を払うこと。
2.全国向けの放送番組のほか、地方向けの放送番組を有するようにすること。
3.我が国の過去の優れた文化の保存並びに新たな文化の育成及び普及に役立つようにすること。
2 協会は、公衆の要望を知るため、定期的に、科学的な世論調査を行 い、且つ、その結果を公表 しなければならない。
あたかも外国人参政権の問題だけをピンポイントに中継しないようにすることは、
・論点をより分けて中継する/しないを決めているという点で、政治的に全く公平でもなければ、
・こういう議論がなされているという事実を隠すことで、事実を思い切り曲げているし、
・意見が対立しそうな問題だからこそ、まずは生の討論を中継することが、多くの角度から論点を明らかにする必要条件であるにも関わらず、その義務を完全に放棄している。
したがって、第7条の、日本放送協会の目的である「公共の福祉」なんぞは、何も守ろうとはしていないのである。
しかも、こういう問題についての中継をどれだけの人々が求めているかについての科学的な世論調査など受けたこともなければ、定期的など、なおさら聞かない。その結果の公表も見たことがない。
これで、どの面下げて「NHKは公共放送ですから」などと言い、受信料を徴収しているのだろうか。
この問題についてこれだけ怒りを感じるのも、この問題をスルーしたのは今回が初めてではないからだ。稲田朋美議員(福井1区)が外国人参政権について質問を行った、昨年11月5日の衆議院予算委員会も、NHKは中継しなかった。
2009年11月2日(月) 衆議院予算委員会 中継
2009年11月3日(火) 文化の日のため国会は開かれず
2009年11月4日(水) 衆議院予算委員会 中継
2009年11月5日(木) 衆議院予算委員会 なぜか中継されず
2009年11月6日(金) 参議院予算委員会 中継
月、水、木、金の国会質疑の中で、木曜日の質疑だけ中継しないことを決めた理由は何なのだろう。
しかも、驚くべきことに、こちらのページを見ても、11月5日の予算委員会の議事録だけが、なぜか未だに載っていない。前後の日については、詳細な議事録がすでに載せられているのにだ。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/173/0018/main.html
(国立国会図書館 国会会議録検索システム)
平成21年11月5日「第4号」の議事録だけがなぜか、3ヶ月も経っても掲載されていない。
こちらのページを見ると、「会議録は、現在作成中」とのこと。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_rchome.nsf/html/rchome/News/yosan17320091105004_f.htm
(衆議院予算委員会ニュース 平成21.11.5)
議事録に載せるべきかが議論になるような発言が、ちょうどこの日に乱発されたと考えるくらいしか、あれから3ヶ月経っても議事録が発行されない理由は考えられないのだが・・・国民の「知る権利」とやらは、一体どこに吹っ飛んでしまったのだろう。
この日の稲田議員の質疑はニコニコ動画にある。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8722393
また、一般ブロガーの方が苦労してその大筋を書き起こされている。その苦労に脱帽だ。
放送されなかった 5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員(ぼやきくっくり 様)
内容については、また稿を改めて議論したい。
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by 白河夜船
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